TOP › パーソナル・グローバリゼーション メッセージ


訓練で習得可能な5つのツールで自らを改革することができます グローバル人材が目指すべき能力とは


グローバル人材は天性のものではなくトレーニングがつくる

  1. 世界の変化
  2. 世界に求められる人材
  3. グローバル人材の能力
    1. 3-1「英語ができる=グローバル」ではない
    2. 3-2 5つの能力とは何か?なぜ必要か?
    3. 3-3 自身を知る客観的なアセスメントを
  4. 簡単アセスメントツール
  5. PGセミナーについて
  

英語力向上だけを行なっても、決してグローバル人材になりうるとはいえません。先に述べたように、グローバル人材とは、変化の激しい、さまざまな価値観が混在した社会で生き生きと仕事をする能力を持った人のこと。グローバル・エデュケーションでは、そうした人の持つ要素を5つの能力として整理し、その定義を次のように明確にしています。

3-2. 5つの能力とは何か?なぜ必要か?

国内国外問わずグローバルな場面で活躍し、世界中で評価される「グローバル人材」。その強さは「世界と働く」ことで、常に様々な人や事象に触発され、常に高いモチベーションを保ちながら、マインドとスキルを高め続けていくことにあります。そうなるために、私たちはどのように考え、どのように行動すべきなのでしょうか。また、それを導くマインドとスキルは、どのようなものなのでしょうか。

グローバル・エデュケーションでは、そうした「グローバル人材」に求められる条件をプラットフォームとなる「OS」とその上で生かされる「アプリケーション」のセットとして、次のように設定しています。

●OS=
 ビジョナリーシンキング+セルフエンパワーメント

ビジョナリーシンキングとは「優れた発想・ビジョンとそれを実現していく思考力をバランスよく兼ね備えている能力」つまり、右脳的なひらめきのもと「壮大な夢」を構想する力であり、「大志」を抱く力ともいえるでしょう。さらにその実現のために何をすべきか、左脳的にロジカルに構想する力を併せ持つことが求められます。ビジョナリーシンキングは、すべての行動の源となるものであり、この能力が高めれば、ポテンシャルも高まります。つまり、高いビジョンを持つことで、ハイレベルなマインドとスキルを備える必要があるため、必然的に努力をするようになるからです。逆にいえば、将来の成功は、このビジョナリーシンキングによる「ビジョン」が決めてしまうといっても過言ではありません。

セルフエンパワーメントとは、成長しようと自らを鼓舞し、努力していく能力のことです。あらゆるものに対してポジティブに向き合い、時には他者からは苦難と思えることすら栄養にしてしまう。成長のために欠かせない刺激を常にもとめ、アンテナを張り巡らすことも忘れません。しかし、そうした力を持つ人たちにとっては、努力することも工夫して苦難を乗り越えることもごく当たり前のことに過ぎないのです。これは、成功者が共通して持つ能力でもあり、「自分軸」があると表現してもよいでしょう。

ビジョナリーシンキングとセルフエンパワーメントはお互いに強化し合う関係にあります。ビジョナリーシンキングは、セルフエンパワーメントの不断の努力の中で突如として生まれてくるものであり、ビジョナリーシンキングによって苦難を成長の糧にしようというセルフエンパワーメントのポジティブな発想が生まれるのです。

●アプリケーション=
 コミュニケーション+ダイバーシティ+グローバルイングリッシュ

コミュニケーションのスキルは、相手に能動的に働きかけ、影響を与え、前向きにモチベートすることに大きな意味があります。それは決して話がうまい、プレゼンがうまいといったことではありません。さらに、いつも同じ方法ではなく、プレゼンテーションやネゴシエーションといったシーンが異なる場合もあれば、ティーチングやコーチングといった立場に応じたスキルが求められることもあります。むろん、オフィシャルな場のみならず、ノンオフィシャルな場でのコミュニケーションも必要になることもあるでしょう。こうしたどのような場においても、相手がどのような相手であっても、的確に相手をモチベートできるコミュニケーションができることが求められます。

ダイバーシティとは「多様性」を意味しています。しかし、単に多様性を受け入れるだけでは、そこから何も生み出すことはできません。文化や価値観のぶつかり合いから起きる独創性や高い生産性を生み出すことに「ダイバーシティ」の価値があります。まず前提として、文化や価値観に「優劣」はなく、あるのは「違い」と考えることが基本となります。国籍も宗教も生活習慣も違うビジネスパートナーを理解する力、それはまず日本人としての文化や価値観を理解し、自分をよく理解した後に可能になると考えられています。自分と異なる「3C2G」、すなわちCharacteristic(性格)、Culture(国、文化)、Career(専門性)、Generation(世代)、Gender(性)である人々をモチベートでき、モチベートされる「オープンネス」がありますか。偏見や色眼鏡でみてはいませんか。

グローバルイングリッシュは、単なる「英語力」ではありません。そもそも英語が共通言語といいつつも、ネイティブはわずか3億5千万人、14億人が母国語以外の公用語として使用しているなかで、グローバルな場面においては不正確でラフな英語が氾濫していると考えられます。そんな状況下で「正しさ」を追求するのはナンセンス。多少正確さを欠いていても、積極的に発言する方が格段に「グローバルイングリッシュスキルが高い」と評価されるでしょう。ここでいう「グローバルイングリッシュ」とは、ネイティブ英語ではありません。ツールとして正しく通じること、そして教養レベルの高さを表現できる英語力を目指すことを意識しましょう。もはや英語は「できたらいいな」というものではなく、「できて当たり前のもの」となっていることを強く認識することが必要です。

これらが「パーソナル・グローバリゼーション」に不可欠な5つの要素となります。これらは常に呼応し合い、影響し合っています。たとえば、セルフエンパワーメントという日々自己強化する姿勢がなければ、いざという時に切れ味のあるコミュニケーション力は発揮できない。またスキル同士でも、たとえばダイバーシティ能力の低い人がコミュニケーションやグローバルイングリッシュに長けているとは考えにくいでしょう。このように、それぞれが影響し合っていながらも、一長一短があるのが人間です。これらを自ら訓練によって高めることで、「パーソナル・グローバリゼーション」が高まると考えられます。

3-3.自身を知る客観的なアセスメントを→


PAGE TOP